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戦後ポーランドが自主開発しながら、当時の ソ連の圧力で本格量産が中止され、後に シリアに渡った少数がイスラエルに捕獲・ 使用されたことで一部に有名な万能空挺 戦車。一台に戦車駆逐・対空戦闘・火力 支援の機能を詰め込んだ意欲的な車輌で、 ゆえにより簡易なBMDを売りたい旧ソ連に 睨まれて消えてしまった悲劇の戦車である。 しかし運用してみたイスラエル軍には不評。 特に低すぎる位置に付いた主砲が不整地 での機動の邪魔になるし、詰め込みすぎの 車内はあまりに狭く、また空挺戦車であるため 装甲も薄く、砂漠での戦闘にはおよそ向いて いなかったからである。それでもイスラエルは、 開発されたばかりの反応装甲「ブレイザー」の 装備や、搭載ミサイルをTOWに換装する等、 改良を加えてレバノン侵攻に使用している。 |
| スケールキットではなく、アニメキットである。企画開始 が'78年という古いアニメで、TVシリーズとしての展開に 失敗し、そのまま消えていくはずの物であったが・・・ 設定書がアニメ誌で公開、「幻の作品」として期待され、 当時のアニメブームに乗ってパイロット版が劇場公開され、 勢いでプラモまで出てしまった。「マズルカ」はストーリー上、 やられ役の脇役メカだが、アオシマからは車内が一部再現 されたディスプレイ版と、モーターライズの走行キットが出た。 ただし、キャタピラと起動輪の合いが悪く、走行モデルの 性能には疑問が残る。 |
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もとのデザ
インは、時代を考えると極めて先進的。八州重工製 という設定で、日本の戦車なのだが、なぜか名前はポーランド の踊り。実車として考えるとあまりに問題点が多すぎ、例えば 車体前方に固定された主砲の低すぎる配置、戦車長シートが 車体の床に固定され、砲塔の旋回についていけない、砲塔右 後部のミサイル(カパッと開いて、外側に起きる)は、前方の サーチライトが邪魔で使えない、戦闘機のキャノピーみたいな 乗員ハッチと周囲の盛り上がり部が、被弾率の高い正面に 来ていて危険・・・等々。やはり、これはアニメキットなのだ。 また、アニメの設定の人物対比と比べても、あまりにオーバー スケールなので、1/40くらいと解釈。 |
| そのままで
は、あまりにシンプルで軽く見えるので、スケール キットから部品を流用して、それらしくしてみた。全面を覆う リアクティヴ・アーマーは、ドラゴンのシャーマンのキットから、 イギリス軍型キャタピラを裏返して貼ったもの。ドラゴンのM4系 のキットは、最初にファイアフライが出たのだが、あとから出た 米軍型はキャタピラのピンだけ昔の部品を使い、イギリス型 キャタピラ本体は大量に不要部品となり、余っていたためで ある。他、1/35のエッシーTi67の不要部品であるソ連タイプの 工具箱等や、アカデミーM60A1(イスラエル型)の米軍タイプの 装備品をらしく貼り付けた結果、イスラエル風になったという わけである。完成すれば上のニセ箱絵風になるだろう。 |
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