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今夜の番組チェック






III/IV号戦車M型& ヤーグァーII



ずっ と前、Model Graphix誌で行われた「IV号戦車改造コンテスト」
用にこしらえたけど、ギリギリ間に合わなかった(ら
しい。発送は
したけど)代物。オモチャデジカメで撮影し直した・・・けど、妙に
画面が暗くなったのをデジタル修正した
ら、 ちょっと荒くなった。
アングルはカッコイイんだけど。


足回りはナースホルンやフンメルに使われたIII/IV号シャーシを
補強した物を使用。「M型」命名の理由は38(t)のM型
シャーシ
みたいなレイアウトだから。



砲 塔前面に20mmのスペースドアーマーを追加。砲塔内部の
レイアウトも変更されており、側面ハッチのあった所に
鋳造製
のバルジが張り出し、突撃砲用のペリスコープ付キューポラ
が装備されている。重量バランスは良くなったが、エンジンを
交換する時は砲塔と車体上面を丸ごと外さなくてはならず、
また通常の整備もやりにくいのが難点。




無線は後部の装甲ボックス (兼カウンターウエイト)に移されて
おり、無線手がおらず、戦車長が扱う。(ファイアフラ
イと類似)

また、メルカヴァ戦車のように後部ハッチがある。

車体前面装甲は50mmだ が、傾斜がきつくなっているため防御力
は高い。(操縦手の前面のみ70_)ただし、前端
部は変速機
交換用に分かれてボルト留めであるため、ここが弱点になって
いる。加えて側面は僅か15mm(内壁部)
+15mm(側面に一体化
したスペースドアーマー兼工具箱部分)しかないが、これ以上の
装甲強化は重量的に無理
であり、駆逐戦車的な防衛戦での
運用が望まれる。




パンター用小型砲塔に 88mm/L71搭載の「ヤーグァーII」
(I型は75mm/L70搭載)はヒトラーの要求で一応試作した
はいいが、砲塔を横に向けて撃つと車体が激しく揺れたり、
I型ですら重量過大で路外走行時に足回りの破損がおこ

などしたため、改修に時間がかかり過ぎるとして中止。


あ りあわせの材料・・・タミヤ旧IV号戦車H型+ドラゴン旧ナースホルン
&パンターU+ニチモのティーガーI用デカールと機銃、と見
事なまでに
廃品利用(笑)。小型砲塔は後でパンターに返すし。名称「ヤーグァー」
(ヤグアル)はジャガーのこと。


足回りが時期に合わない中期型で、デカー ルはどうも重戦車大隊
本部車両らしいので、「戦闘室を損傷したナースホ
ルンの車台を
再生した物で、E-100戦車大隊の指揮車両」ということに今決定
・・・ならアンテナつけなきゃ。

右は「モデルクラフィックスに投稿した試作案。





LEE 1:72 ベルゲ パンター


ま だ完成してないが、おそらくこのキットの存在を知らない人がほとんど
だと思うので、紹介しよう。


LEEは中国の模型メー カー、トランペッター社系らしい。。知る限りでは、
最初に日本に入ってきたキットはモーターライズの1:35 59式戦車。

どうやらエッシーのT- 55をコピーして走行キットにしたものらしい。その
後、タミヤのM2/3ブラッドレーやチャレンジャ
ー、T34などをコピーしたり
(一部はモデルクラフトのブランドで販売)していたが・・・。

いきなり2001年春にイ エローサブマリンに入荷された1:72シリーズは
一味違っていた!

足回り(キャタピラと転 輪)が一体モールド、というRocoのHOスケール
(1:87)みたいに部品の少ないキットだが、初
期製品以外のRocoの
キットが下手な1:35キット以上の精密感を持っているのと同様、あなどれ
ない内容のシリーズ
だったのであ る!・・・・・と書くとなんだかすげえ
キットみたいだが、実のところ物によって出来不出来はある。


この「ベルゲパンター」や 共通パーツを使う「パンターD型」はシリーズ
でも初期の物で、いろいろ問題がある。

次の「ベルゲティーガー」 「ティーガーT初期型」が素晴らしいキット
なので比べられて損をしているところも多いのだ
が、まずOVM(工具等
の装備品)やそのラックが全く付いてない!箱絵に描かれた20mm砲も
無い(まあ、実際これ
を装備している例 は見ないが)。また、キャタピラが
厚すぎで側面のピンのモールドもなく、実感を損ねている。


車内はいちおう一体成型の パーツで再現されているが、スケール物と
してはもちろん不十分である。しかし、箱に貼
られた「5分で完成」の
中国語のシールでわかるように、これは本来年少者向けのイージー
キット・・・大昔のミドリ(エアフィックス
のコピー)やイマイ、ハセガワが
\100で出していた子供向けキットの類・・・なのだ。にしても、ベルゲとは
またシブい
セレクトではあるが。な お、プロポーションはおそらくイタレ
リあたりを参考にしたのか、悪くない。なにより価格は\600
だ。
(追記・2002年6月の再入荷では\800)





LEE 1:72 ベルゲティーガー


ニスケールインジェクションキッ ト唯一・・・ではない、実はもう2つ
あるけど、珍しいベルゲティーガーのキットであ
る。
この戦車、イタリアで破壊された物の写真だけが知られる現地
改造回収戦車(ガンダムでいうとザクタンク)・・・とも
地雷除去戦車
であるとも言われる、よくわからない代物。なにしろ完全な状態で
の写真がないので仕方がない。


このため、今まで出たレジンキットやプラキットは想像を交え て
作られているわけだ。中期型ベースなのは解っている
が、もう一つ
のAMC製1:72キットがシュトゥームティーガーとの車体の共通化で
後期転輪になっているのに対し、こち
らは正しく初期・中期型転輪。
このシリーズの他の製品同様、キャタピラ・転輪一体成型なの
だが、キャタピラのパタ
ーンが抜きの関係でシンプルすぎるのは
置いといて、真横から見るととても完全一体成型とは思えない、
シャープな
モールドだ。複合型転輪でこれをやるのも無茶な話
だが、塗装と泥(パテ)でごまかせば意外と解らない。

少なくとも、古いハセガワ1:72(最低!)やフジミ1: 76の初期型
ティーガーよりもずっといいモールドだ。

LEEのことだから、これも既存 のキット(イタレリ1:35)を参考にしている・・・
砲塔後部のギアの前にある、小さいプーリ
ーの付いたワーヤー誘導アーム
は、実車写真で後ろにいる連合軍回収車のクレーンが重なって見えるため
の誤認ら
しいが、イタレリのキットではパーツ化されている・・・ようだ が、
エンジングリルの彫刻などはタミヤに似ている。共通
部品を使うティーガー
初期型が、タミヤを参考にしているのか?


このため、車体上部に一体モールドされた工具類が初期配置な ので、
マニアは一部を削り取って自作か流用の必要
あり。車体前面の大型
ショベルもないので、これも自作した。その代わり?不要部品として
ティーガーの防盾が2種
入っているのがちょっとお徳??(何に使うんだ)




チェコ製のAMC社のキットは 「出来のいい簡易インジェクション」みたいなモールドながら、キャタピラが組み
立て式
だったりエッチングパーツ付きだったりするが、転輪の問題と価格が 4.5倍なのでLEEの勝ち。あと、実はこのキャタピラ、組立式(長さの 違う物組み合わせ型)なのに軟らかい!?・・・接着できるんだろうな?
クソどマニアはAMCと
ドイツレベル製の2個イチでがんばってくださ い・・・ますます高価だけど。

(追記)2004年に、ドラゴンから新作のベルゲティーガーが 登場!最初からコーティングがモールドされ
転輪は半ば組み立てられたような面白い分割。やはりスライド金 型多用の決定版。もはや先発の2つは
お役ごめんか・・・というか、どっちも入手困難なので同じこと だけど。


な お、私の作ったキットはアーマーモデリング誌Vol.26のミニスケールタンクのコンテストの記事に、
ひどい塗装の
やつ(締め切り3時間前に 塗ったので、乾ききってないアクリル塗装がウォッシングで剥げた)
が小さく写っている。そのうち完成品を塗装しなおして 発表の予定。(いつだ??)